ダイエットと健康のために
手軽でお金がかからないスポーツのひとつに、
ジョギングがあります。
ダイエットのためにジョギングしている人はなんとなく知ってると思いますが、
ジョギングによって体の代謝がかなり上がります。
代謝は生命に危険のある人は正常より100%アップしますが
マラソン走者の場合は2000%もアップします。
そんなジョギングですが、最初のうちは効果が出なくても
6~8週で筋力が30%増加するのでそのぶん脂肪も燃焼しスマートになります。
それまではあきらめずに20分ほどは走ってみるといいですね。
健康志向の方、ジョギングが好きな方には持久力のアップの仕方も気になるところではないでしょうか?
持久力はもちろんジョギングしていればアップしていきますが
他にも重要なものがありまして、
それが、高炭水化物を摂取することなんです。
とくに、運動前に筋肉に蓄えられているグリコゲン量が多いほどいいです。
食べ物の種類で持久力が違うということはすでに運動生理学で研究されています。
完全に疲弊が起こるのは
高炭水化物食 240分後
混合食 120分後
高脂肪食 85分後
高炭水化物を摂取することは他にもメリットがあります。
それが、運動後のエネルギー代謝の回復です。
マラソンなどの持久力をかなり使う場合、
筋肉のグリコゲンが著しく枯渇したあとの回復は単純ではなく
数時間から数日かかります。
高炭水化物食では2日で回復しますが、
高脂肪、高たんぱく食では5日後でも完全に回復しません。
普段の仕事に支障をきたさないように、
走りすぎた後は炭水化物をしっかりと摂取したほうがいいですね。
マラソン大会の前の日に走りすぎると、回復に時間がかかるので
マラソン大会の1日~2日前は激しい練習はやらないほうがいいかもしれません。