たまに、お客さんにストレッチの方法を伝えることがあるんですけども、
正しいストレッチのやり方があります。
【1、ストレッチは運動後か、入浴後にやる】
筋肉が温まってるときじゃないと、筋繊維が伸びてくれないので、
出来るだけ運動後か湯船に浸かった後の身体が温まった状態でやるほうがより効果的です。
より効果的というだけで、身体が温まってない状態でももちろん大丈夫です。
【2、ゆっくりと筋肉を伸ばす】
急激に伸ばすと反射が起こり筋肉が勢いよく縮んでしまうので
ゆったりと落ち着いて筋肉を伸ばしていってください。
【3、痛気持ちいいところで止める】
ストレッチは気持ちいいか、痛気持ちいい程度のところまで伸ばして止めてください。
痛いと筋肉が収縮しようとしてしまうので、無理のないようにお願いします。
【4、ストレッチで伸ばす時間は13秒~15秒】
ストレッチは必ず13秒以上伸ばしてください。
短い時間だと筋紡錘への刺激があり筋肉が収縮しようとします。
13秒を超えると収縮を抑えようとするので筋肉が伸びやすくなります。
この4つを守っていれば筋肉を伸ばしやすくなります。
ストレッチのデメリットとしては
運動前にストレッチをすると筋力が低下したり
関節可動域が広がりすぎて関節の故障の原因になったりするので
運動前にやるのは控えたほうがいいです。
無理のない程度にやってみてくださいね。