2013年の国民生活基礎調査によると、
女性の67%、男性の33%は便秘に悩んでいます。
何日排便がなければ便秘なのか?
便秘には定義があります。
日本内科学会によると
「3日以上排便がない状態、または排便があっても残便感がある状態」
と定義しているようです。
ちなみに日本消化器病学会では
「便秘とは、排便の回数が減ること」
としています。
学会によって定義がバラバラですが、とりあえず残便感があってスッキリしない状態のことですね。
下剤を飲むと解決するようにも思えますが、大腸にストックされてる滞留便が前倒しで出てくるだけなので、
根本的な解決にはなりません。
便秘のイタチごっこが起こるだけとなります。
下剤を飲むのは生ゴミを3日以上放置して、そのゴミを少しくみ取って捨てるだけという状態です。
それでもご飯を食べてしまえばまた溜まっていき、生ごみからは悪臭が漂います。
腸でも同じ現象が起こります。
腸に長期間残った滞留便は悪玉菌の腸内細菌によって腐敗がおこり、
硫化水素、メタンガス、インドール、アンモニアなどの悪臭ガスが発生します。
お腹のガスは腸管から血管へ溶け込み、体全身を巡るので
体の重ダルさや、気分の悪さ、倦怠感、頭痛、吐き気、胃もたれ、
肩こり(重たい感じ)、腰痛(重たい感じ)が出てきます。
力も入りずらく、何事もヤル気まで低下してしまうのでメンタル面にも悪影響です。
そんな便秘で悩んでるなら、
腸の整体「腸もみ」を受けてみてください。
長年の便秘は最低でも3回は回数が必要になりますが、
下剤を飲んでも便秘が解消しない方でも便秘が改善されています。
便秘がないって、それだけで気分が良くて心も体も軽やかになりますよ!