1日3食ということが言われ始めた時期はごく最近のことで、
江戸時代までは朝と晩だけで2食だけだと言われています。
先祖代々その環境に慣れてしまってるので
1日3食の方がヒトにとって不慣れな状態となります。
どうやら1日3食を提唱した人物がいるらしく…
そのひとりが、トーマス・エジソンです。
発明家として有名ですが、
トーマス・エジソンはずば抜けたマーケティング力もあります。
トースターを発明したエジソンは、
トースターが売れ電気の需要が増えるように
「1日2食は不健康だ。1日3食食べるべきだ!」と提唱し
トースターがバカ売れしたのだそうです。
一方、日本でも1日3食を提唱した人物がいます。
佐伯ただす博士という医学博士が
「人も食も国の上に立つ」という考えで栄養学を世界で初めて提唱し
戦前当時の日本人は1日2食が多く、
肉体労働が多い割に摂取カロリーが少ないので
「1日3食バランス良く食べましょう」
という考え方が広まったのだそうです。
しかし現代では、パソコン作業に
移動は電車や車などの乗り物となり、
洗濯も洗濯機があるし掃除も掃除機があるし食洗機があるし
どんどん生活面で自動化が進み
戦前のようにカロリーを消費してない人が多いのが実情です。
エジソンなんて電気の需要を増やして
トースターを売りたいがために1日3食を提唱したってゆう
肉体労働以外の方は
1日3食は食べすぎの可能性もあります。
「腹が減っては戦はできぬ」
という言葉がありますが
その言葉ができた当時とは比べものにならいほど飽食の時代です。
空腹を楽しめるようになれば、体が楽で健康的になります。
1日1食にすると
体が軽く疲れにくくてご飯がさらに美味しく感じられます。
空腹の方が集中力もアップするし、メリットが多いですね。
デメリットと言えば…
静かな場所でお腹がグーッと鳴って恥ずかしい思いをすることでしょうか…