下を向くだけで首が重だるくてツライ…
首が重だるいし、
疲れもなかなか取れなくて
長時間寝ても全身がだるい…
マッサージで揉んでもらっても全然変わらない…
そんな経験はありませんか?
この原因は、肺の癒着が原因していることがあります。
肺の癒着とは?
肺の癒着というのは、肋骨のすぐ内側にある胸壁の膜(胸壁胸膜)と
肺そのものを包んでる胸膜同士がくっついてしまう状態。
風邪をひいたあとなどセキ込むことが多かったり
緊張することが続いたり
久々に激しく運動して息切れを起こしたりすると
肺が激しく動いて胸膜の摩擦によって微小炎症が起こり
胸膜が癒着してしまうことがあります。
首のだるさを内臓整体で改善
この肺の癒着、内臓整体で改善できるものもあります。
画像の、色が塗られているところが、肺が原因で痛くなったり重だるくなったり張ったりしてしまう部分。
身体が痛くなるだけではなく、呼吸が浅いので酸素交換が低下し、疲れやすい身体になり声も出しにくくなります。
首の重だるさ、肩の重だるさ、肩甲骨の間の重だるさ、腕の前腕がだるくなったり張ったりする場合もあります。
症例として、病院で「胸膜が肥厚している」と言われた30代男性がいらっしゃいました。
慢性的に首肩こりがあり重だるくて、呼吸も浅くて声も小さい声しか出せない状態。
眠けもずっとあり、疲れがとれなくて常日頃しんどかったそうです。
その男性に肺の内臓整体をしたところ、3回目の施術の際は
すでに呼吸がしやすくなっており、
首肩が軽くなってグッスリ眠れて疲れも感じないと
おっしゃってました。
吹奏楽、声楽の方にも肺の内臓整体はオススメ
症例とは関係ないですが、
吹奏楽をやってる方や
声楽をやってる方なども
肺の内臓整体をよく受けています。
定期的に肺の内臓整体を受けていると、
演奏もしやすくなるし
声を出すのも楽になります。
肺の内臓整体といっても、
肺以外にも
・肋骨の矯正
・鎖骨の矯正
・呼吸筋に問題があれば呼吸筋へアプローチ
・横隔膜の緊張があれば横隔膜へアプローチ
・大腸がガスで張って横隔膜を下から押し上げてたら大腸へアプローチ
と、筋肉・骨格・内臓を全体をみて総合的に考えて施術していきます。
身体の内側も外側からもアプローチしていくのが内臓整体です。