2018/12/23と2018/12/24の2日連続で、腸もみスペシャリストセミナーを開催します。
「腸もみ」というフランクなネーミングにしていますが、「内臓整体」の小腸と大腸のテクニックをスタッフに覚えてもらえるようにさらに改良していったものです。「内臓整体」はオステオパシーの内臓マニピュレーションを改良して…ってゆう、長い説明は省略しておきます。
簡単に言うと、「腸もみ」は「腸の整体」です。
解剖学や生理学など基礎的なことを踏まえてのテクニックとなります。そのため、例えば便秘を改善していこうとする場合、まずは便秘の種類がなんなのかという内科的な考えも必要になります。
便秘には種類がたくさんあります。代表的なのは弛緩性便秘、直腸性便秘、けいれん性便秘ですね。それぞれ原因が違うわけで、腸のアプローチ方法も違ってきます。
この違いをしっかり把握するためには、腸のカウンセリングや打診などの検査方法が重要になってきます。つまり坐学と検査と実技の3つがどれも重要なんですね。
坐学が足りないと改善するための方法がわからないし、検査が足りないと原因がわからず対処的なことしかできないし、実技が未熟だとアプローチしたいところにアプローチできない。
そのため、それぞれが重要なものということになります。
腸もみスペシャリストセミナーでは、坐学と検査をできるだけわかりやすくお伝えしていきます。
未経験の方にも教育を何度もしているので理解しやすいようにお伝えしていきます。
実技ももちろんありますが、実技というものは職人技の領域に入ってしまうので何度も練習をする必要があります。ただし、コツをつかんでしまえば一気に修得することができます。セミナーでは出来るだけ「コツ」をお伝えしていきます。
ただ、1度だけ学んだだけでは、みなさんすぐにテクニックを忘れてしまうんです。これはスタッフ教育で痛感しています。そのため、「腸もみ定期セミナー」を定期的に開催しています。
技術は何度も練習する必要があるので、スペシャリストセミナー終了後は定期セミナーに参加してもらえると技術の維持と向上を目指すことができます。
「overの腸もみスペシャリストセミナー」を開催する頻度は少ないですが、この機会に腸の施術を覚えてみたい方はご参加をよろしくお願いします。
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