マイナビというニュースサイトに
「成人型アトピー皮膚炎の症状改善にビフィズス菌が有効!?」
という記事がありました。
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/13/261/
腸が免疫とかかわってくることは最近よく言われていますが、
成人型アトピーについてもついに発表されましたね。
免疫疾患には、
小腸にあるパイエル板という器官が関係してきます。
腸も皮膚と一緒で体内に菌やウィルスが入ってこないように
免疫系が防御をしています。
腸から体内に入ろうとする食物に含まれる菌を
パイエル板という最大の免疫器官で
排除することになります。
昔なら、身近な旬の食べ物を何千年も間食べて暮らしてましたが
近代になって遠い地の食べ物を輸入して
今までのご先祖たちが食べなれてないものを食べるようになりました。
なので、免疫が今まで先祖が食べてない食べ物に過剰に反応し
食べ物を菌と間違え攻撃しだし
その攻撃が自分の細胞までも傷つけて
アトピーなどの自己免疫疾患となることもあります。
そのため、改善させるために
体内に残留する食物をスムーズに流す必要が出てきます。
ビフィズス菌で滞留便を処理するか、
腸もみなどの主義によって滞留便を流れるようにするか
断食をして腸の蠕動運動を促し腸内の食物残渣を流れるようにする
などの対策が必要になります。
ただ、
成人型アトピーは精神面とかかわりがあることがあります。
サイトのURLでもわかるように、
プラシボでも改善数値が上がってるんです。
つまり、精神面が原因ならカウンセリングが改善には良いということにもなります。
アトピーの方を改善したくて
研究している人がたくさんいます。
改善例もたくさんあります。
たくさんの被験者を使いデータを集めることができるのは
資金力のあるところしかできません。
しかし、整体関係や鍼灸でも改善例がたくさんあるのも事実です。
科学的に証明されたビフィズス菌があるので、
アトピーで困ってる方は
腸もみよりもビフィズス菌を飲んでみるといいかもしれませんね。
腸もみとしては、そのうちちゃんとデータとして残していこうと考えてます。
400人のデータを集めるのはかなり大変ですが…