全国的に少しずつ「腸もみ」「腸マッサージ」が広まってきてますが、
ただ腸をマッサージしてリラックス効果を出すのか?
それとも腸の機能を改善させるためにやるのか?
で違いが出てきます。
当サロンの腸もみは、
生理学を応用して施術をしています。
腸は自律的に伸びたり縮んだりして内容物を運んでますが、
その機能は消化器系の反射が影響して動いています。
とくに重要なのは「腸筋層反射」です。
別名「ベイリス・スターリングの腸の法則」と言われていて、
生理学者のベイリスとスターリングによって発見された腸の反射です。
腸筋層反射とは?
腸菅の一部が内容物に押されて腸管が伸展すると、その口側が収縮し、肛門側が弛緩する反射が起こります。
この反射を、手技で発生させて腸の内側にある内容物をスムーズに運べるようにやっていきます。
滞留便を流す体のシステムを整えることができるので
便秘の改善や、滞留便から発生するガスのせいで苦しくなるも改善できます。
さらに、腸の癒着などを剥がしていけば
癒着によって伸び縮みがしにくくなっていた腸がさらにスムーズに動けるようになっていきます。
解剖学の知識がないと癒着の場所もわからないし、
生理学がわからないと腸のシステムをわからないので
当サロンでは腸に関する解剖学・生理学を教育したうえで
overの「腸もみ」の施術をしています。
手技に関しても、推拿の手技を応用したり
内臓マニピュレーションの効果の出る手技を取り入れたりしています。
あとはほとんどがオーナー独自で解剖学の知識を応用した方法の技術が含まれているので
できるだけ早期に改善できるように改良しています。
overの腸もみは全国的にも数少ない、腸から体に影響する関連痛を改善することができます。
もともと、内臓整体という内臓を触って体の痛みを改善させる手技を得意としていたので
内臓整体の小腸と大腸の手技を「腸もみ」として使っています。
腸が原因の「肩凝り」「腰痛」「首の痛み」「背中の張り」「腰の重だるさ」なら、
腸もみで即効性を出すことができます。
腸のどの部分が体の痛みに影響するのか、ということを
内科診断学や生理学の内臓からの関連痛領域や中医学の経絡をヒントに発見していきました。
「腸もみ」といっても、
当サロンの腸もみは、かなり専門性を高めています。