?お腹のガスのせいで背中が痛くなる!?
大腸にガスが溜まってパンパンに張ると、
隣接するすぐ後ろの背中まで痛くなってしまいます。
それだけではなく、横隔膜を下から押し上げてしまい、
横隔神経を伝って首コリや肩こりまで引き起こしてしまいます。
?なんでお腹にガスが溜まるの?
お腹にガスが溜まる原因は様々ありますが、
よくあるのは、不摂生や暴飲暴食、過度なストレスによって交感神経が過緊張状態の場合です。
交感神経が乱れ出すと便通が良くても腸の中に滞留便が残りやすく、
その滞留便で菌が繁殖してしまい、ガスが発生し、お腹が張ってきます。
?解決方法は?
当サロンの「腸もみ」をする…というのが一番早い解決方法にはなりますが、
他にもあります。
・断食に挑戦してみる
・1日一食にしてみる
・ご飯の量を減らす
など、色々ありますが重要なことは、空腹期間を長くすること。
空腹の時間が長いと、腸は胃に内容物が残っるかどうかと動き出します。
そのために、胃がグーっと縮まることになります。
縮まって、内容物を絞り出し、腸全体が収縮と弛緩を激しくやり始めます。
これが、お腹が空いたときに「グー」っと鳴る音です。
ガスの移動の音も鳴りますが、空腹時に聞こえるのはこの音なんです。
音がなるだけではなく、腸管の内側を掃除する機能の胃腸運動群(MMC)が動き出します。
この運動は、腸管の内側にある食物残渣や繁殖しすぎた細菌などを流し去る作用があります。
?それだけで改善するの?
改善する人もいますが、人によっては腸が肋骨の内側や骨盤の内側の鼠蹊部(ビキニライン)に
癒着している人もいるので、
この癒着を当サロン独自の「腸もみ」で剥がしていかなければならない場合もあります。
癒着を剥がすと、腸管が伸び縮みしやすくなり、
内容物をスムーズに運べるようになるので
セルフケアで改善しないなら当サロン独自の「腸もみ」を受けてみてくださいね。
?腸だけの原因?
いいえ違います。
腸以外にも、膵臓、腎臓、脾臓、心臓、横隔膜に腫瘍があったり脊髄に腫瘍があったり
胃や食道や肺が原因かもしれません。
しかし、大腸のガス以外は発見されやすい症状が出てきます。
・膵臓 ー 白い便やプカプカ浮く便、そして濃い色の尿、血糖値の異常 など
・腎臓 ー 泡だつ尿、ビキニラインの痛み、 など
・脾臓 ー 脾腫(肝硬変や脂肪肝、肝炎がある方)など
・心臓 ー 動悸、息切れなど
・横隔膜 ー しゃっくりがよく出る
・胃 ー 胃痛、黒いドロドロの便、吐き気、胸焼け、胃もたれ など
・食道 ー 胸焼け、喉の違和感 など
・肺 ー 胸痛、呼吸が浅い、座っている方が呼吸が楽、息が浅い など
・脊髄 ー 腕や脚への痺れが出る など
大雑把にあげてもこれぐらいは出てきます。
検査で発見されやすいものも多いので、健康診断をされてるならすぐにわかってもらえます。
ただし、大腸にガスが溜まってることを指摘されることはあっても、
大腸のガスが原因で背中が痛くなる、ということを指摘してくれるお医者さんは少ないし、
内臓から体に痛みが出るということを知らない人も多いです。
このブログを読んでいるあなたならご存知かもしれませんが、
内臓から体に痛みが出る体のシステムを「内臓ー体性反射」と言います。
このシステムのメカニズムを考えれば、当サロンの独自の技術「腸もみ」で
背中の痛みを改善することができます。