腹痛にも様々な種類がある
ズキズキする腹痛や
キリキリ痛い腹痛でしかも熱があるのなら
病院で必ず診てもらっておいた方がいい症状ですが、
ズーンとみぞおちからヘソにかけて重痛くて熱もない場合、
膵臓が原因のことがあります。
ズーンと痛くて病院に行っても、「腸炎」や「急性腸炎」
と診断されることがあります。
僕も実際に、数年前、やることが多すぎて多忙にしてた時期にお腹が痛くなり、
吐き気や下痢や熱はないけど、腹痛が痛すぎて眠れませんでした。
朝、すぐに病院に行きましたがお医者さんに「腸炎」と言われました。
しかし、「腸炎」の症状は
発熱、腹痛、水のような便
がそろってこそ腸炎です。
吐き気や嘔吐もある場合があります。
「腸炎」は食中毒と同じ症状ですが、
食中毒は食べ物を食べたあとに起こりますが
腸炎は食べ物関係なく起こります。
感染性の腸炎もありますが、いずれも
発熱・腹痛・水様便となります。
この痛み、お腹を下してなくても「腸炎」と言われることがありますが、
膵臓に内臓整体をすると改善していきます。
同じ症状が久々に出たとき、
自分で膵臓だけをアプローチして
スッと痛みが引いてしまい、
自分で気づけなかった恥ずかしさでいっぱいになりました…。
膵臓の病気?
膵臓が原因というと
膵炎とか膵臓の病気を想像してしまいますが
病院に行っても原因不明、症状は腹部の重さしかない場合、
とくに病名をつけられることもないことがあります。
膵臓の病気の兆候としては
・発熱
・白目の部分が黄色くなる
・全身がかゆくなる
・尿が濃くなる
・皮膚が黄色くなる
・便がプカプカ水に浮く
・灰色の便が出る
・血糖値の上昇(糖尿病)
などがあります。
これらに当てはまらず、そして病院で検査を受けても
原因が不明だった場合、膵臓の膵液が鬱滞し膵管がパンパンに張ってるだけの
ことがあります。
膵管が張ってるだけなら、内臓整体で改善できます。
病気以外の膵臓が引き起こす症状
膵液を分泌しないといけないけど、
分泌する穴を調整しているオッディー括約筋と呼ばれる
筋肉が緊張状態だと膵液がスムーズに排泄されずに
膵管がパンパンに張って
お腹の気持ち悪さ、重たい感じが続きます。
胃もたれと勘違いしてしまうこともありますが、
胃もたれの場合は食後に気持ち悪くなります。
ただ、膵臓の場合は食前・食後関係なく
ずーっと重たくて、にぶい痛みが続きます。
他にも、膵臓の膵管が張っていると
・左の肩こり
・左の肩甲骨内側の痛み
・背中の左側の張った感じや凝った感じ
・左膝の内側の痛み(左のスネの内側の場合もあり)
などがでてくることがあります。
これらは内臓ー体性反射と呼ばれる
内臓が原因で体に痛みを引き起こす関連痛と呼ばれる現象です。
昔、早朝にこの症状になって
苦しくて目が覚めたことが何度かあります。。
考えることが多いと糖分が欲しくなって甘いものを飲んでしまったりしてしまいます…。
痛くなったときは自分で膵臓の内臓整体をしてすぐに改善していました。
今は一日一食を実践しているので、この痛みに襲われることはなくなりました。
当サロンに来店される方では、
膵臓の膵液の排泄がスムーズにいってないことが原因の
症状の方が多くいらっしゃいます。
忘年会やクリスマスシーズンに少しだけ多くなる傾向はあるものの、
やはり事務作業の方やデスクワークの方は
甘いお菓子を食べなら仕事をしてる人もいて
よく膵臓の症状を出しています。
他にも、過度のストレスやイライラも影響することがあります。
昨日も今日も、お腹が重だるいとおっしゃっている人が来られました。
膵臓をやるだけで改善していくことが多いので
悩んでる方は内臓整体を受けてみてくださいね。
もちろん膵臓の病気が隠れてるなら話は別です。
黄疸、灰白便、突然の体重減少、熱などがあれば病院でまずは診てもらってくださいね。