子供への健康を考えて腸活をしようと思っても、野菜を食べてくれないことがあります。
食わず嫌いのこともあれば、実際に野菜の苦味を感じ取って嫌いなこともあります。
ここで無農薬なのか、農薬がついているのかでまた大きな違いが出てきますが、
基本的に無農薬野菜はすごく美味しいです。
でも、無農薬野菜って高いですよね。
しかも実際に野菜を口に入れるまでがかなり難しい。
そこで、ウチの小5の娘が苦手なリーフレタスやシソを
食べれるようになってしまった方法を書いておきます。
そもそもですが、苦手な野菜を克服させようとはしていなかったんです。
約1ヶ月前、食糧難が来たら困るので実験として水耕栽培を家の中で始めました。
窓辺にリーフレタス育成キットを置いておいたんです。
水が減っていたら足して、1週間に1回水を入れ替えて液体肥料を入れるだけ。
それで1ヶ月したら食べられるぐらいに育ちます。
しっかり育ったので意気揚々と収穫しようと思ったんですが、
自分でやるのはめんどくさいので小5娘にやってもらうことにしました。
娘は「わたし食べへんから」と言いながらハサミでチョキチョキとリーフレタスを切って収穫。
僕はお酒のアテにする気マンマンなので娘の愚痴なんて聞かずに収穫してもらい、
そして調理方法も教えていきました。
リーフレタスのナムル風がちょうど家にあるもので作れてお酒に合いそうなんです。
というわけで収穫したてで速攻で調理へ。
リーフレタスを軽く洗い、
・ごま油おおさじ2杯
・海塩3つまみ(娘の指で3つまみ。マルドンの海塩)
・めんつゆ少々
・味付けのりを一口サイズにやぶって入れる
これを娘に指示して作ってもらい、
「味見して。足りないものは?」
と聞いたところ
娘「案外イケる…」とのこと。
僕「…え(リーフレタス嫌いだよね?)…あ、塩足りてる?」
娘「もう少し塩」
僕「…よーし、これどうする?食べる?(食べないよね?)」
娘「食べる」
僕「え、あぁ、全部食べれるの?(残すよね?)」
娘「全部食べる」
というわけでリーフレタスを食べられるようになりました。
おそらく、収穫と調理という経験を通したからこそ食べようと思ったのかなと…
リーフレタスを育てるのは僕がやりましたが、育てる楽しみはこれから身につけていってほしいところです。
そして2日後、
シソに関しても1ヶ月前から同時進行で水耕栽培で育てていたので収穫する時がきました。
娘はシソが苦手なので、ナムル風をお酒のアテにするチャンスです。
シソの葉を収穫してもらい、調理の仕方を娘に教えていきました。
リーフレタスのナムル風を復習がてら、別の味へ少し変更です。
・シソを一口サイズにちぎる
・海塩を3つかみ(娘の手で3つかみ マルドンの海塩を使用)
・ごま油をおおさじ2杯(適当に)
・梅干しから種を取り出して梅肉を入れて混ぜる
・飾り鰹節をパラパラかける
・味ぽんを少々入れる
・冷蔵庫にきゅうりがあったので、きゅうりを1本追加、適当に折って割って入れる
包丁を使わずにシソときゅうりのナムル風ができました。
味見をしてもらうと
娘「美味しい!」
僕「…(シソ嫌いだったよな?)よーし、これ食べる?(食べないよね?)」
娘「食べる」
僕「え、全部?」
娘「全部食べる」
というわけでシソも食べられるようになりました…。
お酒のアテを失いましたが、娘の成長に役立ったのならそれで大丈夫です。
隠し持っているカシューナッツをお酒のアテにすれば良いのです。
もしお子さんが野菜が苦手なら、1ヶ月前からの準備が必要になりますがやってみてください。
自家栽培できる野菜がオススメです。